新設!
外来スポーツリハビリテーション
水木金は
夜7時まで!
スポーツによるケガはもちろん、日常生活でのちょっとした膝や腰などの体の不調についても、ぜひお気軽にご相談ください。
《専門医と種目別リハビリスタッフによるサポート》
当院では、スポーツによるケガや痛みに対するリハビリテーションを専門とする医師と、種目別に特化したリハビリスタッフがチームで対応いたします。スポーツをしていない方でも、日常生活での体の不調や違和感でお困りの方も対象としています。関節の痛みや筋肉の張り、動きの制限など、さまざまな症状に対して個別に対応し、早期回復と機能向上を目指します。
《女性の患者さんも安心》
女性の患者さんには、女性スタッフが対応いたしますので、リハビリを安心して受けていただけます。プライバシーや快適さにも配慮しながら、丁寧なケアを提供いたします。
外来スポーツリハビリテーションを受診するには
【完全予約制】
※事前にご予約をお願いします。
木曜日(14:00~19:00)
リハビリテーション医 村田 和弘
整形外科医 野呂 純敬
整形外科医 後藤 元徳
水曜日(14:00~19:00)
金曜日(14:00~19:00)
※リハビリテーション前後に当院の酸素ルームの使用も可能です。
また、難治性の関節痛に対する再生医療も行っています(自費診療)。
スポーツ関連
スポーツ全般の障害を対象としています。
早期に治療とリハビリテーションを開始することで、回復・復帰時期が早くなる可能性が高くなります。
主な症状
代表的な疾患
•ねん挫
•靭帯損傷
•筋肉の炎症や筋損傷
•肩のインピンジメント症候群
•SLAP損傷
•腱炎
•ランナー膝
•テニス肘
•ゴルフ肘
足首や手首などの関節でよく起こります。
膝の前十字靭帯や足首の靭帯損傷が一般的です。
ハムストリングスやふくらはぎで多く見られます。
肩の可動域が狭くなり、痛みが生じます。
肩の関節唇に損傷が生じ、特に投球や上半身の回転運動で痛みが出ます。
アキレス腱や膝蓋腱などの腱に炎症が起きるものです。
膝の前面に痛みが発生し、走ることが困難になります。
肘の外側に痛みが生じ、手を使う動作に影響が出ます。
肘の内側に痛みが生じ、手首を使う動作で痛みが増します。
スポーツをする子供によくある症状
主な症状
代表的な疾患
•オスグッド・シュラッター病(成長痛)
膝の前面、特に膝下に痛みが発生し、運動後に悪化します。成長期における骨の成長と腱の引っ張りが原因で、サッカーやバスケットボールなどの走る・跳ぶ動作の多いスポーツでよく見られます。
•シーバー病
かかとに痛みが生じ、運動後や長時間の立ち仕事で痛みが増します。アキレス腱による引っ張りが原因で、陸上やバスケットボール、サッカーなどで発症しやすいです。
•疲労骨折
骨の局所に持続的な痛みがあり、運動を続けると痛みが増します。長距離ランニングや陸上競技など、繰り返しの動作で発生しやすく、特に足やすねに見られます。
•ジャンパー膝
•野球肩
•野球肘
膝蓋骨付近に痛みがあり、特にジャンプや着地の際に痛みが強くなります。バスケットボールやバレーボールなど、跳ぶ動作が頻繁なスポーツで発生しやすいです。
肩に痛みがあり、特に投球時に悪化します。成長期の肩関節にストレスがかかることで発生し、野球などの投げる動作を繰り返すスポーツでよく見られます。
肘の内側に痛みがあり、特に投げる動作で強く感じます。成長期に肘の内側の成長板に負荷がかかることで起こり、野球やソフトボールで頻繁に見られます。
•腰椎分離症
•突発性股関節炎
•脊柱側弯症
腰に痛みがあり、特に体を反らしたり、ジャンプや着地動作で痛みが増します。成長期の腰椎に過剰なストレスがかかることで発症し、体操や陸上競技、バスケットボールで見られることが多いです。
急に股関節に痛みが生じ、特に子どもに多く見られます。股関節の滑液膜が炎症を起こすことで発症し、運動後や風邪などの感染後に発症することが多いです。症状は一時的であることが多いですが、安静と痛み止めでの対処が一般的です。
背骨が左右に異常に曲がり、姿勢の歪みや肩・腰の高さにも違いが現れます。成長期に多く発症します。
肩・首
主な症状
代表的な疾患
•五十肩、腱板損傷
肩を動かすと痛みが出たり、腕が上がりにくくなることがあります。特に五十肩は、加齢に伴い肩の関節が硬くなり、肩を動かす際に痛みが生じることが多いです。腱板損傷は、肩の腱が部分的または完全に切れてしまう状態で、特に中年以降に見られます。
•ストレートネック
首の可動域が制限され、動かすと痛みが出ることがあります。デスクワークやスマートフォンの使用などで姿勢が悪くなり、首の骨がまっすぐになってしまう「ストレートネック」が原因となることもあります。
•頸椎椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群
頸椎椎間板ヘルニアは、椎間板が変性し、神経を圧迫することで首から腕、手にかけてしびれや痛みが生じます。胸郭出口症候群は、鎖骨や胸筋の間で神経が圧迫されることで、肩から指にかけて痛みやしびれが起こります。特に長時間の前かがみ姿勢が原因となりやすいです。
•変形性頸椎症
•緊張型頭痛
首や肩を動かす際に痛みが出たり、動きが制限されることがあります。加齢により頸椎の骨や関節が変形することで症状が出ることが多いです。首の動きが鈍くなり、回旋や屈曲が難しくなる場合があります。
首や肩の筋肉の緊張が原因で、頭痛が生じることがあります。首から後頭部にかけて張りが強くなると、頭痛を引き起こすことがあり、デスクワークや長時間のスマートフォン使用による姿勢の悪化が原因となることが多いです。
ひじ
主な症状
代表的な疾患
•肘関節炎
•尺骨神経障害
•滑液包炎
肘の痛みとともに可動域が制限されることがあり、肘を伸ばしたり曲げたりするのが困難になることがあります。加齢に伴う変形や、繰り返しの使用による炎症が原因で発症し、関節が硬くなることもあります。
小指側の前腕から手指にかけてのしびれや痛みが生じます。肘の内側にある尺骨神経が圧迫されることで起こり、特に肘を長時間曲げた姿勢でいる場合や、長時間のデスクワークで悪化します。
肘の後ろ側が腫れ、炎症が起こります。外部からの圧力や長時間の肘つき、またはケガによって発症することが多く、肘の後ろ側に腫れや熱感を伴います。
手首・手・指
主な症状
代表的な疾患
•手根管症候群
手首の内側に痛みやしびれがあり、親指から薬指の半分にかけて感覚が鈍くなることがあります。手根管という手首のトンネル内で正中神経が圧迫されることで発症し、デスクワークや繰り返しの手作業で悪化します。
•腱鞘炎
親指の付け根から手首にかけて痛みが生じ、親指を動かすと悪化します。親指を頻繁に使用する動作(育児、スマートフォン操作など)で発症しやすいです。
•指関節炎
•ばね指
•母指CM関節症
•リウマチ性関節炎
指の関節が腫れたり硬くなり、動かすのが難しくなります。特に中年以降の女性に多く見られ、指の関節に小さなこぶができることもあります。関節の変形や炎症が原因です。
指を曲げたり伸ばしたりするときに引っかかりを感じ、動かしにくくなります。腱が腱鞘で引っかかり、特に朝に症状が強く現れることが多いです。指を頻繁に使う動作で発症しやすく、手作業が多い方に多く見られます。
親指の付け根に痛みが生じ、特に物を握る、つまむ動作で悪化します。加齢に伴って関節が変形することで発症し、中年以降に多く見られます。
手や指の関節に痛みと腫れが生じ、進行すると関節の変形が現れます。リウマチ性関節炎は自己免疫疾患であり、全身の関節に影響を与えることがありますが、特に手指の小関節に症状が集中することが多いです。
腰
主な症状
代表的な疾患
•筋筋膜性腰痛
•ぎっくり腰
•脊柱管狭窄症
•変形性腰椎症
•腰椎圧迫骨折
•坐骨神経痛
•梨状筋症候群
•腰椎椎間板ヘルニア
腰の筋肉がこわばり、長時間の座位や立位で痛みが増します。姿勢の悪さや過度なストレス、筋肉の疲労が原因で発症し、デスクワークや立ち仕事で特に感じやすいです。
突然腰に激しい痛みが走り、動くのが難しくなります。重いものを持ち上げたり、不意の動きで筋肉や靭帯が損傷することが原因です。発症すると短期間で症状は軽減することが多いですが、繰り返し発症する場合もあります。
腰から脚にかけて痛みやしびれが生じ、特に歩行中に症状が強くなります。加齢に伴い脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることで発症します。しばらく座ると症状が和らぎ、また歩くと痛みが再発することが特徴です。
腰の痛みが持続し、特に長時間の立位や座位で悪化します。加齢による椎骨や椎間板の変性が原因で発症し、腰の筋肉が硬くなることもあります。進行すると関節が変形し、腰の可動域も狭くなります。
腰の痛みがあり、特に背骨を圧迫する姿勢で痛みが増します。骨粗鬆症のある人に多く見られ、転倒や軽い衝撃で骨が潰れてしまうことが原因です。高齢者に多いですが、骨密度が低下している場合は比較的若年層でも発症することがあります。
腰からお尻、さらに脚にかけて痛みやしびれが生じることが多いです。腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などによって坐骨神経が圧迫されることで発症します。特に長時間座っていると症状が悪化しやすいです。
お尻の深部に鈍痛があり、坐骨神経が圧迫されることで、痛みが腰から脚に放散することもあります。梨状筋が過度に緊張することで神経が圧迫され、長時間の座位やランニングで悪化することが多いです。
椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで腰やお尻、太ももにかけて痛みが走ることがあります。特に前屈したときや長時間の座位で症状が悪化することが多いです。
股関節・足
主な症状
代表的な疾患
•変形性股関節症
•臼蓋形成不全
•変形性膝関節症
•鵞足炎
•半月板損傷
•足関節ねん挫
•足底筋膜炎
•アキレス腱炎
•足根管症候群
股関節の軟骨がすり減り、痛みが生じます。特に歩行時や階段の昇降で悪化することが多く、加齢や股関節の形状異常が原因です。
股関節の臼蓋(骨盤側の関節部分)が浅いため、股関節が不安定になり、歩行や運動時に痛みが生じます。臼蓋形成不全は、生まれつき臼蓋の形状が正常でない場合に見られ、特に女性に多く発症します。変形性股関節症の原因にもなり得ます。
膝の軟骨がすり減り、骨が直接こすれ合うことで痛みが生じます。特に階段の昇降や立ち上がる動作で悪化します。
膝の内側に痛みが生じ、特に歩行や階段の昇降で悪化します。
膝関節内にある半月板が損傷し、膝を動かしたときに引っかかる感じや痛みが出ます。
足首を捻ったり、つまづいたときに靭帯が損傷し、腫れや痛みが出ます。
足の裏(特にかかとから土踏まず)の痛みが朝起きたときに強く現れます。
かかとの後ろに痛みが生じ、特に歩いたり走ったりすると悪化します。
足の内側から足の裏にかけてしびれや痛みが生じます。足根管というトンネル内で神経が圧迫されることが原因です。